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zoom RSS 続・道路の起点めぐり

<<   作成日時 : 2018/09/13 10:49   >>

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大正時代の国道は、全ての起点は東京(日本橋に置かれた道路元標)だったが、現在の国道は、路線名(番号)や重要な経過地とともに起点と終点が決められている。
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熊本県内には23本の国道が走っており、その中で熊本県内に起点があるものが9本。

その中でも、わが家から一番近い起点なのが国道208号線なので行ってみる。

全線4車線化が進む北バイパス(国道3号線)を走り、国道3号線を北上して、植木町の舞尾(もうのお)交差点へ。

ここが国道208号線の起点となっているが、標柱には0.2qの表示。
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「起点なのに0.2qとは?」と疑問に思って、管轄である「国土交通省 九州地方整備局 熊本河川国道事務所 山鹿出張所」に電話で伺うと、担当の方が、「元々の国道208号線の起点は現在の起点から東に200m進んだ旧国道3号線との交差点のところにあった。国道3号線が西側に移って起点が西へ移動したが、その先の「地点標」の距離表示を変更するのが大変なので、起点が0.2qとした」と教えてくれた。

そう言われてみると、国道には100m毎に「地点標」が建ててある。
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標柱の一番上の数字は100mの単位で、その下がKmの単位となっている。
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(この地点標は門司から187.1qを表す)


また、1q毎には「KP(キロポスト)」と呼ばれる地点標が建てられている。
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これらの地点標は、道路の維持・管理のために設置されたもので一般の通行者にはあまり恩恵がないが、警察や消防などは現場の位置を確認するための手がかりとして利用しているらしい。

キロポストの近くには「道路基準点」が設置されている。
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この道路基準点とは、道路に関わる様々な現地情報を、迅速かつ均質に発信、蓄積、管理するための共通的な基盤として、精度の高い位置情報を持った道路上の基準点をいう。
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このような道路基準点は、国道沿い以外にも広く設置されており、その測量精度によりいくつかの等級がある。
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また、その他にも建設省が管理する基準点や、
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市街地の位置情報を管理する「街区三角点」や、
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登記などの際の土地の測量の基準となる「地籍図根点」など、
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われわれの生活の基盤を支えている基準点が路面に刻まれている。


本日の走行距離:37.0q

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
何気なく見ていただけですが、基準点はかなりの種類があるのですね。
熊本起点の国道が9本ですか。
もっとあると思っていましたが、少ないのですね。
1008
2018/09/13 12:48
「起点なのに0.2q」ですか。
電話で問い合わせるとはさすがです^^
たぶん、なんらか記録も残っているのでしょうが。
こんな事が古代に有れば『わけわからん、解読不能』でしょう。
なんて事を思ってしまいました^^;
みきたか
2018/09/13 19:28
1008さん、こんばんは。
はずかしながら、基準点なるものがあるのも知りませんでした。「市道境界」とかガス管の「G」のマークは知っていたのですが・・・。他にもよく解らない基準点もありました(笑)。
のぶ
2018/09/13 20:32
みきたかさん、こんばんは。
疑問に思うとどうにか答えを知りたくなる性分なもんで、ついつい電話してしまいました。最初、電話受付のおねえさんが対応しましたが、埒が明かずに担当のおっちゃんが出てきて答えてくれました。餅は餅屋ですね。
のぶ
2018/09/13 20:35
 「じめんのボタンのナゾ」こんなものに興味を示すのは、夏休みの自由研究をする小学生か、のぶさん位でしょう。
国道も昭和30年代まで一級国道(1号線~)と二級国道(101号線~)に分けられ、その後1級二級を無くし、一般国道と高速自動車道に為ったそうです。古い道路地図と見比べながら旧道にこだわって、サイクリングすると面白い発見がありそうです。
読み逃げ屋
2018/09/14 10:01
読み逃げ屋さん、こんばんは。
「じまんのボタン」・・・なるほど!確かに高学年の小学生あたりの夏休み自由研究向きですね。そう言えば、読み逃げ屋さんは、この方面の専門家でしたね。これまで何の知識もなく、小学生並みでお恥ずかしい次第です(泣)。
旧道は自転車で走り易い道が多い一方、新しい道、とりわけ「広域農道」なんぞは、アップダウンの連続で年寄サイクリストには走りにくいです。発見するものも旧道が圧倒的に多いですね。
のぶ
2018/09/14 20:53

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