テーマ:雑記

朽ちゆくものたちへ

ロードバイクであちこち走っていると、現役を退いた車両の姿を見かけることがあるが、(松尾東小学校近く)中にはドライバーが速度違反を起さないように注意を喚起しているものや、(城南町の店先) (泗水の日田街道沿い)モニュメント的な働きをしているものも見かける。(ご存じ「四季の里」のウォンバット号) しかしながら、中にはその家の敷地…

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白川沿いの慰霊碑めぐり

台風対策の合間に、気分転換に1時間弱のポタリング。 白川右岸の世継橋から少し川下に入った所にある緑地公園。 その一角に大洋デパート火災の遺族が建てた慰霊碑がある。 1973年11月29日午後1時15分に発生した大洋デパートの大火災では103名もの尊い命が失われた。 遺族らは犠牲者の七回忌を機に1979年、この…

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「終戦の日」の夜ポタリング

「終戦の日」の今日も暑い一日だった。 陽が落ちてからクロモリロードバイクで出かけて夜の街をポタリング。 新町から坂を上って藤崎台球場の横にある熊本県護国神社へ。 先の大戦での県関係の戦没者を始め、自衛官、消防員など公務で殉職した英霊を祀るこの神社では毎年終戦の日に「英霊追悼祭」が行われ、夜は境内の提灯に火が燈る。 …

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その花の名は?

ひと雨毎に濃くなる通勤路の緑。 立田山中腹を走る北バイパス沿いには多くの植物が繁茂してきているが、残念ながらそのほとんどの名前さえ知らない。 そんな植物の中でも、ペダルを漕いでいるうちに印象に残った花については、せめて名前を知りたくて、ネットで『夏 赤い花』などのキーワードで画像検索をかけて並んだ画像から似た物を選んで調べる…

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切り分けた果実の片方のように

このところ、毎日の通勤+αくらいしか自転車に乗ってなく、脚力低下対策で鎌研坂経由で、鳥越峠の茶屋まで上る。 県道1号線を下る途中に本妙寺に立ち寄って、ボーっと物思いにふけって、小さい頃、母に連れられよく登った花岡山へ。(比べてみると仏舎利塔の形が違う!) その母も先日、89歳の生涯を終え、あの世へ旅立った。 この社会情…

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Y字路のもんだい(後篇)

Y字路では、右方向に行く場合、道路の状況により問題が生じることがある。(Google mapより) まず、車線がないような狭い道路や、右方向に行く道が主な道路になっていて、左方向に行く道が「左に分岐する脇道」になっている場合は、見た目は右折のような形になっても通行上は直進することになるので、自転車も自動車と同じように右方向に行…

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Y字路のもんだい(前篇)

だいたいサイクリングする時は目的地までのルートを頭に入れておくので、例えY字路のような分岐があっても迷うことは少ないが、(先導は1008さん)時として、どちらの道に進もうか、ためらう事がある。(迷う酷道ハンター) 特に田舎道や林道ではその頻度は増えてくる。(大津の林道) そもそもこのY字路というのは、人生の岐路を思わせること…

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「習合」したり「分離」したり(後篇)

150年前の5月4日、明治政府は神仏習合を禁じる「神仏分離令」を布告した。神道の保護と国教化を進め、天皇の権威を絶対的なものとする狙いがあった。 これに伴い、仏教を迫害する「廃仏毀釈(きしゃく)運動」が過熱した。(首のない五百羅漢像の数々) (首なしの原因は廃仏毀釈?) 全国で寺院や仏像が壊され、一方で仏像をはじめ、仏具や…

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「習合」したり「分離」したり(前篇)

本日のウェブ版・西日本新聞に書いてあったが、150年前の今日、明治政府は神仏習合を禁じる「神仏分離令」を布告した。 「神と仏を一緒にすることはまかりならん!」という訳だ。 昭和31年生まれのわたくしの頭の中では、「お寺は仏様で先祖の霊にお参りするところ。神社は神様で、色々なお願いをしに行くところ」と認識していたが、大人になっ…

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新旧「タネ飛ばし」対決

自転車通勤も10年余りとなり、同じ道をチンタラと往復していると路傍の雑草にも栄枯盛衰があるのに気が付いてくる。(黄色い花はコマツヨイグサ) その中で、比較的よく見かける古参の雑草の代表である「カタバミ」は夜間や日が陰ると花弁に加えて葉も折りたたまれ、片側が喰まれたようにも見えるために「片喰」の名前になったと言う。 昔から葉や…

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猿田彦と庚申信仰(後篇)

「庚申信仰」の説明をするにあたり、まずは干支(えと)のおさらいから・・・。 Wikipediaに書いてあることに説明を加える形で話を進めると、干支は、十干と十二支を組み合わせた60を周期とする数詞。中国を初めとしてアジアの漢字文化圏において、年・月・日・時間や方位、角度、ことがらの順序を表すのにも用いられる。 十干は甲・乙・…

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猿田彦と庚申信仰(前篇)

自転車であちこち走り回っていると、山には山の神様がいるし、(高森の上色見熊野座神社)海には海の神様がいるし、(宇城市の永尾神社)湧水にも、(秋津川沿い、中無田熊野座神社の銘水)湖にも、(江津湖畔)田圃にも、(産山村の扇田)大きな樹にも、(宇城市打越の天神樟)見事な岩にも神様がいらっしゃる。(馬見原の夫婦岩) 日本には八百万の神様が…

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「百年続きますように・・・♪」

サクラの花が終わりを告げ、(わが家の近くの「保田窪放水路」)通学生徒の姿が消えた通勤路では、バトンタッチするように白や薄紅色のハナミズキが花を咲かせている。(北バイパス沿い) この、サクラとハナミズキの関係を知ったのは、一青窈の「ハナミズキ」の曲の背景の事を聞いた時だった。 時は明治の終わり。訪日の経験のあるアメリカ人の中か…

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畜生の神様

熊本市内ではほとんど見かけないが、農村や山間部の集落を走っていると時々みかけるのが「馬頭観音」。(宇城市轟の馬頭観音) 「馬頭観音」とは、六種類ある観音の一つで、ヒンズー教の「ハヤグリーヴァ」という、首から上が馬の神様が起源らしい。 この神様は、ヒンズー教の最高神である「ヴィシュヌ神」が怒った時の化身と言われ、それ故、通常は…

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葉っぱ、色いろ

通勤路の北バイパスを走っていると、立田山の周辺ではノイバラやクサイチゴなどがあちこちで咲き誇っているけれど、この時期一番目立つのは麻生田交差点付近のベニカナメモチの紅葉。 春に紅く染まるのはこの樹の若葉で、やがて花が咲くと赤い色は薄らいで行き、緑色になって行く。 そもそも、植物の葉の色を決定するのは主に三つの色素、緑のクロロ…

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動物の名の付く路傍の花

ロードバイクにまたがってのんびり走っていると、四季折々の草花が眼に入るが、その名前をほとんど知らなかった。(本日、初めて見かけた白いオドリコソウの花) そこで、ネットで調べているうちに、動物に由来する名前が付いた花がいくつかあることに気づき、それらの画像がある程度集まったのでこの場を借りてご紹介。 イヌタデこの場合の「イヌ」…

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われわれも「地獄」を見るのか

熊本では新型コロナウイルスの感染者が次第に増えてきて、大西市長から「不要不急の外出を控えるように」と要請があってるけど、厚労省の専門家委員会などによると「気分転換や健康づくりのための散歩」などは「不要不急の外出」には当たらないという。 それならば、憂さ晴らしのサイクリングも同じだろうけど、「3つの密」に気をつけて、「むんむん」した…

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地元でモアイ像

先日、俵山峠に上った帰り道、西原村の民家の玄関先に小さなモアイ像が置いてあるのを見かけた。(持っている球はLED電球で、暗くなると光るとのこと) モアイ像と言えばペルー沖の南太平洋上に浮かぶイースター島(正式には「パスクア島」)に立つ石人として有名だが、誰が、何の目的で、どうやって建てたのかは未だに謎らしい。 そんなモアイ像…

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When I'm Sixty-Four

朝から職場で用事を済ませ、クロモリロードバイクで北へ走り、合志川沿いの集落の史跡ハント。 久米集落の「鼻突地蔵」は、ちよさんお薦めの願掛けスポット。 富納集落の「くすべ地蔵」には、病気の場所をロウソクで焙って平癒祈願する変わった風習がある。 住吉地区の「華厳山広勝寺」には木像菩薩立像と閻魔像。 その後、菊池市街地…

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両立を支援する

昼過ぎに「熊本県民交流館パレア」で開催されるシンポジウムに参加するので、そのついでに市街地の史跡へ。 先日、熊本市博物館の特別展覧会で熊本の古い町並みの絵を見たので、その後ネットで色々と調べていたら、昭和の街並みが大きく変わった理由のひとつに「熊本大空襲」というものがあった。 大甲橋際の白川河畔に熊本大空襲の慰霊碑が建ってい…

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自転車通勤しない日は・・・

折角の休日なんだけど、いつものごとく職場で一仕事して、2時間ほどサイクリングできそうなので、金峰山の三の岳方面へ。 このところ県道101号線を上がるのが多いので、今日は太郎迫を直進して、集落を抜けると勾配が急になってくる。 里山の秋を感じながら出羽集落の梨畑やミカン畑を抜けて三の岳の中腹にある大多尾集落に上がる。 県道…

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道路元標まとめ

グーグルマップを眺めていて見つけた白川公園の「熊本市道路元標」。 1919年(大正8年)の旧道路法制定後に、道路の起終点として全国の市町村名に設置されたもので、熊本県では当時、約360基の道路元標が主に役場の前に設置された。その後、1952年(昭和27年)の改正道路法によりその役目を終わり、県内の多くの道路元標が取り除かれたも…

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街角点描

朝鮮半島に向かった台風により、湿った空気が梅雨全線に送り込まれ、九州は週末雨模様。 幸い、昨日(土曜日)の午後は雨雲の間隙を突いて、金峰山までペダルを漕ぐことができた。そんな金峰山の山中で見かけた看板が面白かった。 そう言えば、サイクリングの途中でみかけた看板などを撮り貯めていたのでご紹介。 宇城市の国道3号線沿いのお…

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「送り梅雨」入り

一昨日、夕刻に自転車通勤路を走行中、小さなピンク色の花が咲いているのを路傍に見つけた。翌日の午前中、そこを通りかかると花は閉じていた。 ネットで調べてみると、「爆蘭 (ハゼラン)」という南米原産の雑草で、繁殖力が強く、路傍でよく見られる、との事。わずか5~6mmほどのその花は午後3時頃から咲き始め、しかも3時間ほどしか開いていないそう…

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着脱を簡単に・・・

前回に引き続き、裾バンドのネタで恐縮だけど、今回はマジックテープにスポットライトを当てる。 1941年、スイス人電気技師のGeorge de Mestral(ジョルジュ・ド・メストラル)は、ある日、愛犬を連れてアルプス登山に出かけた。帰って見ると、自分の服や犬の毛にゴボウの実が沢山くっついていた。「なぜくっつくのだろう?」と、…

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残念だけど頑張ってほしい

最初のロードバイクを購入した帯山の大藪サイクル。 ショップが開催する日曜日の朝練や、年に4~5回行われる走行会や新年会などに参加して、多くのサイクリストと交流することができた。 しかしながら昨年の地震で、約35年間の長きに渡って借用していた店舗の建物が半壊の被害を受け、建物の解体に伴い、山鹿市への移転が決まった。 それ…

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夏はあけぼの・・・

今年の夏は兎に角暑くて、ひとりのサイクリングの時は、日の出前後に家を出た。 陽がまだ高くならない午前9時前後には家に帰り着きたいので、単独走の場合、結局のところ金峰山界隈を走る事が多かった。 仲間と走る時は、阿蘇や吉無田・矢部方面、宇土半島などに脚を伸ばしたものの、100キロ越えはほどんどなし。 もちろん、近在の史跡巡…

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これにて「ひと休み」

六地蔵を紹介するシリーズも終了したので、予定通り、このブログは「ひと休み」とする。 振り返れば、10年前の、50歳の時の病気をきっかけに始めた自転車生活。 クロスバイク、折り畳み自転車、ロードバイク、シクロクロスバイクと所有台数も増え、5年前からはサイクリングやメンテナンスなどの記録を目的に、このブログを始めた。 …

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今更ながらスキルアップ中?

朝の自転車通勤の時間帯も明るくなってきて、しかも時刻的に北バイパス沿いの歩道には、ほとんど通行人がいないので、いくつか自転車で練習をしていることがある。 と言うのも、ひと月ほど前、Global Cycling Networkの動画に、"How To Improve Your Bike Handling - 5 Key Cyclin…

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冬なら早朝・・・

冬は、つとめて。 雪の降りたるはいふべきにもあらず。 霜のいと白きも、 またさらでも、いと寒きに、 火など急ぎ熾して 炭もて渡るも いとつきづきし。 昼になりて、 ぬるくゆるびもていけば、 火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。 「冬の早朝に自転車通勤は、さぞ辛か…

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