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zoom RSS 清正公に感謝!

<<   作成日時 : 2018/03/04 21:12   >>

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冬の間、ほとんど坂を上っていなかったので、久しぶりに金峰山の山頂まで上って来た。
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その道すがら本妙寺にある清正公像にご挨拶。
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というのも、先日放映されたNHK・BSの「新日本風土記」が「熊本」で、
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それを観て、「肥後もっこす」のひとりとしての「清正公さん」への畏敬の念を改めて自覚した次第。

ちなみに、清正公像と言えば、わたしにとってはこの本妙寺のものが一番馴染みがあるのだけど、その歴史を調べてみると、1935年(昭和10年)、加藤清正の没後325年忌の記念事業で、本妙寺が製作。1944年(昭和19年)に戦争末期の金属供出で一旦撤去されたものの、1960年(昭和35年)に再建された。
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作者は、長崎の平和祈念像の作者としても有名な北村西望氏(1884〜1987)。

平成28年4月16日の熊本地震の本震で、銅像の清正の持つ槍の先端部分からおよそ2メートルが折れて落下。
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(ネットより引用)
その後間もなく修復工事が行われ、鎌形の刃が片方だけ長く突き出ている「片鎌槍(かたかまやり)」の姿を取り戻した。
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熊本市内にあるその他の清正像としては行幸橋の袂で熊本城をバックにしている像が存在感がある。
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桔梗紋の具足、蛇の目紋の桶側胴、陣羽織、長烏帽子の姿で采配を持ち、治山治水あるいは築城を指揮した姿を表していると言われている。
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ネットで調べた範囲では、この像の作者は不明だけど、名古屋城の能楽堂の前にあるという清正像が兜の一部以外は「瓜二つ」なので、名古屋城のものを複製したのかも。


また、健軍神社の参道と東バイパスの交差点の肥後銀行横にある清正像は凛々しい騎馬像。
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一帯は「八丁馬場」と呼ばれているが、それは清正が健軍神社の楼門前より西へ馬の調練場を造り、後に健軍神社へ参道として寄贈したことによる。
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この像は清正の生誕450年記念功績(参道寄付)を称えて平成23年7月に建立されたもので、馬の雰囲気がちょっと違和感があると思ったら、「台湾製」とのこと。


意外と知られていないのが、八景水谷の加藤清正公の像。
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大正14年(1925年)3月に「上水道通水」「市電開通」「第23連隊移転」の熊本市三大事業の完成記念して開催された博覧会「国産共進会」の会場中央に設けられた大噴水塔の上に設置してあったもので、終了後ここに移設され、その後昭和59年(1984年)に樹脂による修復が行われたらしい。
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この塑像は、当時熊本中学(現熊本高校)の教諭であった甲斐青萍(せいひょう)氏の手による原図に基づき、熊本県ゆかりの著名な彫刻家であった松原象雲氏の代表作で、清正公が熊本の地で治水土木を指揮した雄姿を模したものと伝えられている。
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島崎町にある三賢堂は常々施錠してあるが、市の文化振興課に電話して開錠してもらえれば、菊池武時、細川重賢とともに肥後の三賢人とされる加藤清正の座像を見ることができる。
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作者は猫をモチーフとした作品群でも有名な彫刻家・朝倉文夫氏。


金峰山からの帰路、立ち寄ったのは柿原(かきばる)にある養鱒場。
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ここには「お手水(ちょうず)」と呼ばれる湧水があり、
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熊本市の水遺産にも選ばれてる。
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清正公はここの湧水を好み、よく訪れたと言われており、石像が建てられている。
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熊本市以外では、菊池市の「築地(ついじ)井手」にも清正公の石像がある。
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築地地区で菊池川から分水し、水田220haを潤している築地井手は清正の手によるものとせれている。かつては、水田のみならず生活用水として利用され、とくに防火用水として利用されている。
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最後に、わたくし事ながら、本日62歳となった。これまで元気で生きてこれたのも、両親、家族、親戚、友人、先輩、後輩、その他これまで関わった多くの人達のお蔭であるが、直接関わってない人の中では、やっぱり清正公に感謝!
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コメント(14件)

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お誕生日、おめでとうございます。
奥さんと楽しいランチ?ディナー?楽しまれた事と思います。
清正公、色んな所におられるのですね。
気をつけて見ていきたいと思います。
こくろ
2018/03/04 21:33
お誕生日おめでとうございます!新日本風土記たまにしかみなのですが好きな番組ですので紹介されたのならば本妙寺の清正公の像は見た事が無いので近々見に行こうと思います。いつもその辺は歯を食いしばって茶屋、ナルシストまで目指して行ってしまうので(涙)心に余裕は必要ですよね。
N家
2018/03/04 21:40
のぶさん、誕生日おめでとうございます!
今年はまだご一緒に走れていませんが、また色々と教えてくださいませ!
これからも元気でいてくださいね(゚∀゚)
しかし、加藤清正の像はこんなに沢山あるんですね!さすがです。
ヘイホー
2018/03/04 21:59
誕生日おめでとうございます。
歳を重ねても元気な様子は見習いたいものですが、
自分の場合、どうなっていることやらと危惧しております。
加藤清正の像、気がつけばいつの間にやら増えていますね。
それだけ熊本にとって影響が大きかった証かと。
1008
2018/03/04 22:44
こくろさん、こんにちは。
朝のサイクリングの後のランチは、家内と上乃裏通りの「たんたん麺のめんたらし」で山椒に痺れ、ディナーはよぼよぼの母を交えて三人で「うなぎの徳永・北部店」でお値段に痺れてきました。
若干違うかもしれませんが、鹿児島で「西郷どん」が熊本では「清正公さん」ですかね。
のぶ
2018/03/05 07:26
N家さん、こんにちは。
本妙寺の清正公像への入り口はヘアピンになっていて、上っているときついところですよね。入り口から銅像までもまあまあの斜度で、昨日はその途中で汗が噴き出してきました。贅沢を言えば、あそこの路面ももう少し滑らかに補修してほしいものです。いえいえ、赤ポストを探して廻る心の余裕があれば十分だと思います。
のぶ
2018/03/05 07:32
ヘイホーさん、こんにちは。
清正公像は県外では大分、名古屋、東京にもあるようです。ヘイホーさんの英雄・西郷隆盛は大河ドラマで何度も主役級になっていますが、加藤清正は主役級になったドラマがほとんどありません。どうも清正には周囲に女性っ気がなくて、ドラマチックな展開にもって行けないのが理由じゃないかと思っています。
のぶ
2018/03/05 07:37
1008さん、こんにちは。
そうなんです。わたしも本妙寺の銅像しか馴染みがなかったのですが、いつのまにか、行幸橋のたもとや健軍神社参道にできていました。八景水谷の銅像は昔からあったそうですが、数年前までその存在に気が付きませんでした(苦笑)。
60歳を過ぎるころから体力の低下が著しく、無理はできなくなってきましたが、1008さんなら今のわたしと同じ年になる十年後もきっと勘なしに悪路を走っていると想像します。
のぶ
2018/03/05 07:42
誕生日おめでとうございます。ワタクシの20年先輩ですね。昨日長女の初節句のお祝いをしました。ワタシがのぶさんの歳の頃にはまだその子が二十歳・・・
のぶさんやbenbowさんを目指して頑張っていかねばと思っております。
清正公の銅像、きっとそのほかの歴史上の武将もそうでしょうけどそれぞれ表情が違って実際はどんなたたづまいだったのか想像してしまいます。なんとなく勇猛な感じをイメージしてしまいますが、当時の日本人は今よりも小柄だったでしょうし、武将だからと言って鬼のような顔してたわけではないでしょうね。
mottea
2018/03/05 09:03
のぶさん、62歳お誕生日!おめでとうございます!
清正公の銅像や石像は色々あるんですね!
私は本妙寺と熊本城のしか知りませんでした。
詳しいご紹介、ありがとうございました!
宮星
2018/03/05 18:15
熊本城や健軍の勇ましいイメージだったのですが、
なるほど、八景水谷などの像は理知的な雰囲気。
誕生日おめでとうございます、まだまだこれからですね。
人生100歳時代とも言われ始めてますが、
自転車に乗ってられる年齢を長くしたいものです。
みきたか
2018/03/05 18:47
motteaさん、こんにちは。
ありがとうございます。お嬢さんが二十歳になられる頃にはわたしは八十過ぎ・・・自転車は無理でも、家族に迷惑かけずに過ごして入れたらと思います。
そんな考えると人生って短いですね。motteaさんも悔いなく青年時代を送ってください!ところで、清正は、通説では190pに近い身長だったようですが、他方、別の計算では161pくらいだったのではないかと言われているようですね。兜をつけた清正の像は鋭い目つきをしていますが、兜を付けてない像は柔らかい表情をしていました。
のぶ
2018/03/05 18:58
宮星さん、こんにちは。ありがとうございます。
サイクリングで遭遇した清正像をまとめてご紹介しましたが、熊本県内でも他にあるかもしれません。みつけたらまたご紹介したいと思います。実は、かつて肥後藩の飛び領であった、大分の鶴崎にある「法心寺」は清正が建立した寺で、そこの境内には清正の胸像があったのですが、全身像ではなかったので、ご紹介しませんでした。
のぶ
2018/03/05 19:06
みきたかさん、こんにちは。
八景水谷や柿原養鱒場の清正像発見は「くまもと水検定」の賜物です。どちらも優しい表情です。しかし、わたしにとってはやっぱり本妙寺のが一番馴染みがあり、親しみもありますね。
自転車人生・・・できるだけ長くしたいですが、ただ自転車に乗るだけでは有効ではない、という事が最近少しずつ分かってきました。だからと言って、どうしたらよいのやら・・・?
のぶ
2018/03/05 19:12

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