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zoom RSS 堀切隧道群めぐり

<<   作成日時 : 2018/01/21 16:42   >>

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菊池市の西端で山鹿市菊鹿に接する堀切地区には、約100年前に住民により鋤、鍬などで掘られた6本のトンネルがある。

これらは「堀切隧道群」として知られており、ほとんどが現役。これまでに1008さんをはじめ、みきたかさん、アンカー星人さんもレポートしていたので、周辺の史跡巡りも兼ねて訪ねることにする。

北バイパスから須屋を経由して県道37号線に入り、北上すると野々島あたりから
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菊池平野にかけて霧が出ている。
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山鹿市菊鹿に入る頃には霧も晴れてきて、黒蛭地区から右折。緩い上り坂をしばらく進むと、短い切通などもあり、
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さらに進むと最初のトンネル。
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(「第2堀切隧道」 :幅3.2m、長さ16m、1900年建造)



さらに100mほど進むと、次のトンネル。
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(「第1堀切隧道」:幅3.3m、長さ17m、1900年建造)


黒蛭側には石碑が建っていて、
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裏に書いてある文章を要約すると、
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この隧道は菊池の隈府から鹿本の来民に至る道を整備するために堀切地区の三十戸の住民の手によって明治33年3月に起工し、同年5月には開通。

掘削面は手掘り感が満載で、
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壁に窪みがいくつかあるのは避難用のスペースか?
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堀切地区に出て左折し、木野神社の先から左折すると3つ目のトンネルの入り口が見えてくるが、その手前を右手に上ると、廃道になったと思われる短いトンネルがひとつ。
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出入り口には竹が生え、路面もかなり荒れていた。
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戻って、4つ目のトンネル。
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(「第3堀切隧道」:幅3.4m、長さ8m、1916年建造)


そのすぐ先にも短いトンネル
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(「第4堀切隧道」:幅3.1m、長さ7m、1916年建造)


さらにそのすぐ先に本格的な長さのトンネル。
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地元での正式な名前は「池ノ尾間歩(まぶ)」で調べてみると「間歩」というのは坑道の意味らしい。
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(「第5堀切隧道」:幅2.7m、長さ108m)


堀切地区側には数十メートルにわたり手掘りの壁が残っているが、
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その先はその後の改修により、石や
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金属、
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コンクリート
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などにより補強されている。
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さて、ここらの地質は「溶結凝灰岩」という、高温の火山灰等が堆積後に自分の熱で溶けて固まったものである。
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阿蘇にカルデラが形成された約9万年前の大噴火の時に放出された火砕流は現在も熊本県北部を広く覆っており、ちょっと「台地?」って感じのところはほとんどがこれによって形成された火砕流台地である。

この地質は比較的掘削しやすい地質らしいが、住民みずから道具を手にして掘ったこれらの隧道群はその後の改修などの保守を経て凛とした美しさを保っている。
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トンネル探索の後は、可愛い仁王像が印象的な
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松尾神社の楼門にある三対の狛犬を見に行き、
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もう少し脚を伸ばして、あんずの丘の「アン」で
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スイーツを堪能。
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上内田川沿いの道を南下し津袋から右に折れ、来民の旧道を走り、
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(来民郵便局)
ゆうかファミリーロードに入って、分田橋を渡って左折。
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合志川沿いの道を走り、小野川沿いの道の途中から右折して植木の「たりとっと」へ。
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アンカー星人ご推薦のこのお店はカレー屋さんで、母体は青果店。
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オーダーをして、食べ放題のサラダバーに三往復したところで
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注文した「ポークカツカレー」がやってきた。
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ルーにも刻んだ野菜が多量に入っており、とろみもそこそこ付いているので、「お子様カレー」っぽいかな?と思いきや、スパイスも結構効いている。
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サイドプレートも手がこんでいる。
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カレーを堪能したのち、サラダバーにもうひと往復して、お腹いっぱいになって店を出る。

豊前街道に行って南下し、楠野町から左折して坪井川沿いの道を走って帰った。

本日の走行距離:70.8q

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
あの辺りは何故か霧が多いんですよね。
トンネルは6本あるんですか、確か行ったのは2本だけかな。
『たりとっと』コスパ良しですね。
あっ、そのカラフルな狛犬、いいなー。
みきたか
2018/01/21 20:04
トンネル巡りとはなかなか面白いですね。
僕は「西郷どん」巡りを少しずつしていきたいと思います( ´∀`)
グルメも相変わらず美味しそう!
ヘイホー
2018/01/21 21:17
みきたかさんは確か、「池ノ尾間歩」を含めて長短3つ行かれたんだと思います。あと、松尾神社の北の方に「切通」もあるので、是非!
菊池盆地の霧は、不動岩の下の展望台から見ると雲海に見えるんでしょうね。
「たりとっと」は噂通りの丁寧な仕事ぶりでした。また行きたいです。
のぶ
2018/01/21 21:53
ヘイホーさん、こんばんは。
手掘りのトンネルは、熊本ではそれほど多くはありませんが、大分には沢山あるようです。鹿児島は?と調べてみたら、シラス台地なので天井が崩落しやすいため、手掘りのトンネルは非常にすくない、と書いてありました。
ヘイホーさんの「西郷どん」巡り、楽しみにしています!
のぶ
2018/01/21 21:56
火砕流によって作られた土地って固いイメージがあったのですが、
掘りやすかったのですね。
しかし、20m以下とは言え、住民が二ヶ月足らずで堀ったとは驚きです。
青洞門なぞ、長さは10倍ありますが、10年以上の年月を費やしていますからね。
1008
2018/01/21 22:58
1008さん、おはようございます。
「青の洞門」の例がありますので、わたしも調べてみたのですが、あちらは耶馬溪の凝灰角礫岩という地質だそうで、同じ様に比較的掘り易いそうです。ところが、実際は、あちらは石工さんを雇って掘らせたそうで、その資金を得るために托鉢に廻るのに時間がかかったようです。
のぶ
2018/01/22 07:12
『たりとっと』に足を運んでいただき、どうもありがとうございます。しかし、サラダバーで合計4往復とは負けました。(笑)
「堀切隧道群」は本当に良く調べられていますね。
石碑の裏までしっかり解読されていて、それが一番たまがりました。さすがです。

アンカー星人
2018/01/22 17:11
アンカー星人さん、こんばんは。
「たりとっと」は確かにいいですね。ウェイトレスさんたちの対応も大変良かったです。サラダバーには3種類のドレッシングが用意してあったので、仕方なく3回往復しました(笑)。ごまドレッシングがわたくし好みと思われましたので、確認の意味で、もう一度・・・。
石碑の裏は、ざーっと斜め読みで、推測です、はい。ただ、文面から当時の人達の情熱を感じることができました。
のぶ
2018/01/22 19:35

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