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zoom RSS 「昭和の農聖」と呼ばれた男

<<   作成日時 : 2015/10/29 17:14   >>

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今朝はこの秋一番の冷え込みなので、お日様が上がるまで待つことにして、その間に行き先を検討。

宇土半島、不知火町の古屋敷地区のミステリー・・・「すじの神様」、「丸目蔵人(まるめくらんど)の墓」は突き止めたけれど、鍬を抱えた銅像の「松田喜一先生」はまだであった。
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Benbowさんによると、「昭和の農聖」と呼ばれた人で、八代には「松田神社」なるものがあるらしい。

さらにネットで調べると、松橋町には「生誕の地」の記念碑も建っていることなども判明し、それらを訪ねてみることにする。

午前9時過ぎにクロモリロードバイクで出発。水前寺公園から出水ふれあい通りに入り、画図の田舎を走って中の瀬橋で加勢川を渡る。
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めど町橋で緑川を渡り、
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田舎道を抜けて城南の旧道を走り、左折して浜戸川沿いの道を走る。
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鰐瀬地区を抜けて県道32号線を南下。豊野の上り坂の手前で左へ折れ、山崎橋、
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御手洗水源
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を経由し豊野を抜ける。
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県道32号線に戻り、海東を経由して小川町に入り、左折して砂川を渡って「道の駅竜北」で燃料補給。
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国道3号線と並行な田舎道を走り、
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氷川を渡って右折し、県道156から県道42号線に入り、
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大鞘川を渡って右折。道なりに進んで県道338号線との交差点を直進すると右側に目指す「松田神社」。
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Wikipediaによると、松田喜一とは・・・
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「熊本県出身の日本の農業研究者・教育者・著述家である。農業試験場技師時代に松田式麦作法を考案するなど、革新的な食料増産技術の発展に貢献。

自ら日本初の民間農業実習所を開き48年間に亘り生徒を受け入れ後進育成に献身するなど、明治から昭和にかけて日本の農業発展に貢献した。

また、全国各地に赴き講演を開き農業技術・精神の普及に尽くした。実習所で直接教育を受けた生徒は約三千六百名、講演で講習を受けた者は延べ約四万名に及ぶ。その傍ら雑誌『農友』を自ら執筆、50年間に亘り刊行し、その他50冊におよぶ著書も執筆した。『農友』は毎号皇室にも届けられ、昭和天皇の巡幸、各皇族の視察を受けた。藍綬褒章・勲四等瑞宝章受賞、従五位。「昭和の農聖」と謳われた。」

とある。

エピソードや語録も多く、石碑にも・・・。
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「今回のTPP締結について、松田喜一先生ならどんな言葉を発するだろうか?」とか思いながらお参りをして松田神社を後にする。

路側帯の狭い県道338号線を大型トラックにおののきながら松橋方面へ。
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途中、セブンイレブンで栄養補給して松橋町の東松崎地区に入って案内板に従って右折すると、
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かなり大きな「松田喜一先生生誕の地」の記念碑。
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そこから300mほど北へ進むと右側の墓地に松田喜一先生の墓。
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訓示が彫ってある。
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その後、大野川沿いの道に入り、松橋高校の南側にある「大野川河川改修記念公園」へ。
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公園の一角に「寄田(よっだ)の底井樋」の展示。
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「底井樋」とは、サイフォンの原理を応用して川底をアンダーパスする水路で、ここでは大野川の水を隣接する浅川の川底を横断して南側の寄田地区への灌漑をしたもの。

1852年に私財を投じでこの底井樋を造ったのが松田喜一先生の祖先の惣領・松田喜七。公園の前に記念碑も建っていた。
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大野川沿いの道を上流に走り、国道3号線沿いの道に出て左折。
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しばらく走って「ウキウキロード」へ右折。
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「サンサンうきっ子」で小休止して
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県道182号線を北上。

釈迦堂橋を渡って加勢川沿いの道へ右折。
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中の瀬橋へ左折して朝来た道を帰った。
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本日の走行距離:88.1q

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
日本における「マラソンの父」が熊本出身というのは知っていましたが、「昭和の農聖」もいらしたんですね!
そういえば、今では熊本はトマト生産日本一だとか!?
半世紀前とは大違いですね!
話しはガラリと変わりますが、熊本の川は通常でもこんなに水量があるんですか?
例の鬼怒川は川幅(両堤防間)は300m前後あるのですが、普段水が流れているのは50mくらい・・・上から見るとチョロチョロ状態です。
宮星
2015/10/29 18:33
ひと雨降って今日からはそれなに冷え込むようですね。
ただ、空気はピーンとした感じのいい秋晴れだったかと。
松田喜一先生ですか、知りませんでした。
近代の方で神社の名前になっているのに驚きです。
みきたか
2015/10/29 19:54
宮星さん、こんにちは!
わたしも昨年まで松田喜一先生の事は知りませんでした。
熊本にも色んな人がいますね。
そうです、トマトは八代が盛んです。
加勢川は水量が多く、しかも灌漑のために下流に堰があるので、いつもこんな感じです。緑川は、もう少し上流に行くと広い河原がありますが、下流の方は
葦原はあるものの、河原らしいものはなく、緑川もこんな感じです。
熊本市街地を流れる白川は河原があるところが多く、雨の少ない時期は流れる水が少なくなります。
のぶ
2015/10/29 22:25
みきたかさん、こんにちは!
今日は高森辺りまで行こうと思っていましたが、あまりの寒さに行く先変更を余儀なくされました。
松田神社はしばらく宿題になっていて、やっと行くことができました。今朝から場所をチェックしようとググっていたら、松田喜一先生の生誕の地やら、祖先の事とかも分かってきましたのでついでに行くことができました。
彼の業績については門外漢でよく分からないのですが、語録は面白いです。
のぶ
2015/10/29 22:30
熊本も色々な場所がありますね!
僕はまだまだ有名な場所しか知らないからいつも楽しく見てます(^^)
次回、熊本に行くのが楽しみです(^_^)
ヘイホー
2015/10/29 23:28
先日はありがとうございました。
のぶさんも突然寒くなった為か、今朝の寒さには躊躇されたようですね。
松田喜一先生の像、持っているのはクワですか。
さすが農業の先生ですね。
それにしても、ネットで調べてみたのですが、それよりものぶさんのブログが詳しいのは驚きです。
1008
2015/10/30 00:05
のぶさん、歴史探索ライドお疲れ様でした♪
雨降りの後、急に寒くなりましたね…f(^_^;

「昭和の農聖」…近代の熊本にもそんな偉大な方がいらしたんですね♪
確かに熊本には良い農地がありますし、名産品がたくさんありますからね♪
その土台であったり、技術を支えてこられ、社会奉仕に身を注いだ先生がいらっしゃっても不思議ではないですし、誇れる偉人がおられた事を勉強出来て良かったです♪

歴史探索ライド、知的探求心も満たせて、ロード本来の走りも楽しめて、ほんと良いライドですね♪
自分もそんな走りを見習わねば♪
今後もブログ楽しみにしてます♪(*´ω`*)
赤坊主
2015/10/30 01:04
ヘイホーさん、こんにちは!
熊本で60年近く生きてきて、まだまだ知らない事が沢山あります。そんな事に出会うことができるのもサイクリングの醍醐味のひとつではないかと思います。
ところで、鹿児島も色々と面白そうな場所がありますね。「文化の日」には家族でそんな鹿児島県にちょこっと入って楽しもうと思っています。
ここでもレポするつもりですので、お楽しみに・・・。
のぶ
2015/10/30 08:08
1008さん、こんにちは!
先日はお邪魔しました。
昨日は金峰山方面へ行くつもりでしたが、高度が高くなると寒そうなので、急遽平地へ変更しました。
サイクリングで面白そうなものを見つけるのは良いのですが、サイクリングから帰った後、今度はネットサーフィンが始まって、仕舞には嫁さんのカミナリが落ちるという筋書きが決まっていますので、それはそれで大変ですね。
わたしのブログの方が詳しく書いてあるというのは最近流行の「データの転用」をやっているだけで、自ら汗を流して集めた情報は少なく、お恥ずかしい次第です。でもまあ、観てくださる方のためになればと思っています。はは。
のぶ
2015/10/30 08:19
赤坊主さん、こんにちは!
松田喜一先生の事は、わたしも恥ずかしながらちょっと前まで存じませんで、勉強不足もいいところです、はい。思えば、父方の祖父は農民で、母方の祖母は地主の娘ですのでわたしの血液のおそらく半分くらいは農民の血が混じっているはずなのですが、わたし自身は農作物を作ったことはほんの少しだけです。もう少し農業についての知識を身につけないといけないと思った次第です。
それはともかく、あんまり近場の歴史ポタをしていると、少し走っては止まって写真撮影を繰り返して、走力アップには繋がりませんので、若い人には遠方の歴史ポタの方が良さそうですね。はは。
のぶ
2015/10/30 08:29
松田喜一先生」・・・全く知りませんでしたが、大変勉強になりました。 大変立派な方ですね。
私の家は、田んぼを農家の方に貸す代わりに、お米を作ってもらっているのですが、この記事を読ませていただいて、その辺りまで思い出しながら更に美味しくいただきたいと思います。
アンカー星人
2015/10/30 17:46
アンカー星人さん、こんにちは!
おっ!アンカー星人さん家は地主系みたいですね。日本人ならほとんどの方が祖先を辿れば農業に関係があるでしょうね。その時代時代で「農聖」と呼ばれる人がいたかと思いますが、松田喜一先生ほどの感性の持ち主はそうはいないでしょうね。わたしも先人の「農聖」達に思いを馳せながら美味しくいただきたいです。
のぶ
2015/10/30 21:08

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