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zoom RSS サイクリングの一期一会

<<   作成日時 : 2015/09/06 15:11   >>

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このブログを『お気に入り』に入れてらっしゃる方から一冊の本をいただいた。
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帯には「イギリスの田舎で自然とともに暮らした異色のペン画家が残した数々の貴重な風景。最小限に止めた線と描かない地の白、その絶妙なコントラストは、日本の浮世絵に通じるものがある。」と記されている。

恥ずかしながら、「フランク・パターソン(Frank Patterson)」という、 その画家の事を全く知らなかった。
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アマゾンでの書籍の説明によると・・・
「 1871年、イギリスの港町ポーツマスに生まれる。幼い頃から自然やスケッチを好み、地元の美術学校に入学。1890年頃、画家を目指してロンドンに出るが志を得ず、広告スタジオに勤務して家具や建物のイラストを描いて生計を立てた。この頃、当時流行の自転車に乗って郊外の田園や村々をサイクリングするようになった。間もなく、雑誌『Cycling』に送ったペン画が当時の編集者ウォルター・グローブズに認められ、以後、同誌やサイクリング・ツーリスト・クラブの雑誌『CTC Gazette』などに、60年近くにわたって多数のペン画を描き続けた。1898年、サセックス州の片田舎に廃屋同然だった“ペア・ツリー・ファーム(Pear Tree Farm)"を見つけ、修繕して移り住む。この電気も水道もないファームでの自給自足的生活が彼の終生の基盤となり、仕事場となった。1952年、死去。」

ページを開けてみると、
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イギリスの四季折々の風景と、人の暮らし・・・その中に色々なタイプの自転車が生き生きと描かれている。
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今では見ることのない、ペダルのないドライジーネや、
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前輪ペダル、
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それに色々な三輪の自転車も見ることができる。
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ペン画なんだけど、色彩を感じるし、動きも感じることができるなぁ。

折角だから少しずつ楽しんでゆこうと思っていたけど、惹きつけられて一気に観てしまった。

そんな中、最も印象に残ったのが、この一枚。
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お気に入りの風景を目に止めようと振り返ったサイクリストの一瞬を切り取っている。
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思えば、わたしも同じように振り返る習性があるらしい。
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(椎葉村にサヨナラ)


それはお気に入りの風景の時もだけど、めった行かない場所では「これが最後かも・・・」と思う気持ちからだろうか?

いつでも行ける「お気に入りの風景」でも、季節や天候の事を考えると、それは一度っきりの風景な訳で、要するに「一期一会」な訳ね。

ちなみに、フランク・パターソン(Frank Patterson)に関しては、ここが公式サイト(英語だけど)らしい。

それから、Youtubeにフランク・パターソンの画をいくつかアップしている人がいた。


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コメント(10件)

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決まってますねー、振り返った姿。
パターソンの絵から抜け出して来たよう。
相変わらずblogネタが尽きないドラえもんポケットですね。
みきたか
2015/09/06 17:49
イングランドでもウェールズでも、一度でも走ってみると わかる!
(残念ながらスコットランドとアイルランドは走ってないのでワカランけれど)


ええのよねぇ〜 UKのワインディングロードは…

この絵は エエなぁ!
Benbow
2015/09/06 18:12
みきたかさん、こんにちは!
牛深お疲れ様でした!このところ、天候とか、用事とかでまともなサイクリングができてません。そんな時のブログネタには困っていますが、色々探し出して凌いでいます。やがて秋らしい天気になればロングライドしたいなあ。
のぶ
2015/09/06 20:46
Benbowさん、こんにちは!
そうか!Benbowさんはオートバイで英国の田舎走行の経験が豊富でしたね。
英国の田舎道、綺麗でしょうねぇ。そう言えば、パターソンのペン画には文章が書いてあるものがあって、彼が生きた19世紀〜20世紀前半でさえ、「近代化により田舎の素晴らしさが失われつつある・・・」みたいな事が書いてありました。
のぶ
2015/09/06 20:51
ほほう、面白い自転車があったんですね。
サイクリングの一期一会、場所によっては二度と来ないかも?と思える場所があり、
そんな時は名残惜しい気持ちがありますね。
1008
2015/09/06 21:08
1008さん、こんにちは!
画集に描かれた自転車のいくつかは、数年前、青山で開催された「歴史を彩った自転車たち」でたまたま観たのですが、実際に生活の中で描かれているのを見ると、また感じがちがいますね。
名残惜しい気持ち・・・まさにそれですね。
のぶ
2015/09/06 22:21
人の豊かな表情と、躍動感と、背景の奥行き感ともに素晴らしいペン画ですね!
私もまったく知りませんでした!
当時の自転車は、今でいうと車のような存在だったのでしょうか・・・
振り返り”のぶさん”も、ペン画にしたいシーンですね!?
まさに刻一刻が一期一会ですね!
ステキな画家を紹介して下さって、ありがとうございます!!
宮星
2015/09/06 22:55
最後の写真を見てビックリ!! え〜!?、全く同じ! 驚きました。
この本、素晴らしいペン画ですね。 躍動感までしっかり描かれています。
また、記事の内容も深くて感慨深いものでした。

※のぶさんのポーズ キマッてます。
アンカー星人
2015/09/07 00:09
宮星さん、こんにちは!
ほんと、素晴らしいペン画集です!わたしも中学生まではよく絵を描いていて、写生大会なのではよく入選したものですが、その後、描く機会はほとんど無くなり、たまに絵を描けば人から失笑される程になってしまいました。
その点、写真は、多少の上手下手はあるものの、ほぼ忠実に被写体を記録してくれますので、助かりますね。
一期一会の精神は、常に心に持ち続けたいものですが、すぐに忘れてしまうのですよ。
のぶ
2015/09/07 13:00
アンカー星人さん、こんにちは!
最後の写真は、知らない内にハヂメさんが撮っていたものです。わたしも後で探し出してペン画の構図によく似ていたので驚きました。
余裕がある時は風景の余韻を楽しむことができるのですが、速い人と一緒だったり、時間の余裕がないときなどは、せっかちに先に行ってしまうので、勿体ないですね。
これからも一期一会の気持ちを忘れないようにしたいです。
のぶ
2015/09/07 13:06

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