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zoom RSS 『去る者は日々に疎し』とは言うけれど

<<   作成日時 : 2012/08/27 22:55   >>

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いつかこのブログでも紹介した、人類で最初に月に降り立ったアポロ11号のニール・アームストロング船長が8月25日に亡くなった。
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8月上旬に冠動脈のバイパス術を受けた後、経過が思わしくなかったという。

その数日前、同じく紹介した、ツール・ド・フランス7連覇のランス・アームストロングがアメリカの反ドーピング機関から告発を受け、その結果、ツールの7連覇を含む1998年8月以降のすべてのタイトルをはく奪され、自転車競技から永久追放されたとの報道があった。
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アメリカの反ドーピング機関からの告発に対し、法廷で争わないものの、ランスは自らの身の潔白を主張している。

真偽の程は判らぬが、ファンの心中は複雑だ。

彼が疑いをかけられた禁止薬物のひとつが、エリスロポエチン(Epo)という物類。腎臓で造られるホルモンで、骨髄の造血細胞を刺激して赤血球の生産を促す。
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結果的に血液がより多くの酸素を筋肉に運ぶことができるようになるため、持久力系の競技では使用禁止薬物となっていることが多い。

そもそも、このエリスロポエチンがどうして薬になっているか?

様々な病気により腎臓の機能が低下して、腎不全になっている人ではエリスロポエチンの産生ができなくなって、重症の貧血になることがある。そういう場合には遺伝子組み換え技術で製造したエリスロポエチンを定期的に注射することにより貧血の治療をする。

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箱の中には薬液の入った注射器と注射針のセットが入っている。
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この注射を通常は週に2回する。他に、週に1回でよい製品もある。

実は、ここ熊本市は人口比の腎不全の人の数が全国ワーストレベルで、「どうにかせんといかん」と熊本市と医療機関とが協力して、腎不全の前段階である慢性腎臓病(CKD)に対するキャンペーンを数年前から継続中である。
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高血圧や糖尿病の人で腎臓の働きが落ちている人やタンパク尿がある人は、慢性腎臓病(CKD)である可能性が高いので注意が必要。



さてさて、本題に戻って、亡くなったニール・アームストロングと、自転車競技の世界から去るランス・アームストロング。「去る者日々に疎し」と言うけれど、時代を共に生きた人の記憶には強烈に残りそうだ。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
同じアームストロングでも
ルイ・アームストロングの「What a Wonderful World」はよかですね。
思い出して、You Tubeで鑑賞しました。
ペプシン
2012/08/28 08:08
こんちわ!

ちょっと前にランス著、「ただ、マイヨジョーヌの為でなく(原題:It's not about the bike.)」というのを読んだのだけれど、ガン治療の化学療法がいかに凄まじいものかを改めて知り、さらにランスの不屈の精神にも感動しましたね・・・

オススメの本ですな…
Benbow
2012/08/28 12:16
ペプシンさん、こんにちは。
ルイ・アームストロングの歌声は独特ですからね。人々の記憶からはなかなか消えることがないでしょう。
のぶ
2012/08/28 16:39
Benbowさん、こんにちは!
その本は、市立図書館にあるみたいですね。こんな時だからこそ借りて読んでみようと思います。情報、ありがとうございます。
のぶ
2012/08/28 16:41

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