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zoom RSS 強く生きたい

<<   作成日時 : 2012/05/14 22:33   >>

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来月に迫ったツール・ド・フランス。そのツール・ド・フランスで、総合七連覇の偉業を果たしたランス・アームストロングの事は、当時、ロードレースなどにはほとんど興味のなかったわたしでも、NHKのスポーツニュースなどで、ある程度知っていた。
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そもそも、『アームストロング』なんて、名前だけでも強そうである。

そうそう、最初に出会った『アームストロング』は『巨人の星』。そう、アームストロング・オズマ。
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セントルイス・カージナルスの強打者だったオズマは日米野球で大リーグボール1号の星飛雄馬と対戦し、その後、中日ドラゴンズに入団。星一徹の指導の下、『大リーグボール打倒ギプス』を装着し「見えないスイング」を完成するなどして星飛雄馬の大リーグボール1号、2号と破天荒な激闘を繰り広げた。
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次が、ニール・アームストロング。
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彼はアポロ11号の船長で、月面に降り立った最初の人類。『一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩("That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind."』という言葉は有名だった。
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その次は、ルイ・アームストロング。
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ジャズのことはよく解らんが、彼が唄う"What a wonderful world!"を聴くたびに優しい気持ちになれる。ルイジアナ州ニューオリンズの、彼の生家の近くの「ルイ・アームストロング公園」には彼の銅像が立っているとか。20年ほど前、テキサス州ヒューストンに暮らしていた頃、車で4、5時間のニューオリンズには4、5回行く機会があった。しかし残念ながら、その「ルイ・アームストロング公園」の周辺は当時大変治安が悪く、どのガイドブックにも『旅行者は訪れるべきではない』と書いてあったため、彼の銅像を見に行く機会をなくした。

そしてランス・アームストロング。彼が、ガンの生存者である事を知ったのはかなり時間が経ってからである。

彼は1996年に精巣ガンに罹患し、しかも脳と肺に転移巣が見つかった。精巣と脳の病巣を取り除く2度の手術と過酷な化学療法に耐えた。
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そして1999年のツール・ド・フランスに総合初優勝すると、それから7年連続総合優勝と言う偉業を達成する。

「ガンになる前は、ただ生きていただけだったが、今は強く生きている。("Before cancer I just lived. Now I live strong." )」

彼は闘病中にランス・アームストロング財団を設立。ガンからの生還者のリーダーとして、またガンとともに生きる人たちの代表としての人生を歩んでいる。
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さて、振り返ってみて、自分はどうであろうか?

自転車に乗り始めるきっかけとなったのが、ガンにかかったことであったのは、このブログの冒頭で書いた通り。(http://eco-and-health.at.webry.info/201101/article_1.html

手術して6年が経ち、幸い再発は無さそう。胃癌や大腸癌などでは『5年生存率』という言葉があるように治療後5年が一応の目安で、その間に再発がなければ、ひとまずは治癒と考える。ところが、わたしが罹った腎臓癌は、子宮癌や乳癌のように、10年以上たって再発することもあるらしい。

加えて、手術の際の傷により左側の腹筋がダメージを受け、萎縮してしまっていることが判明。身体を輪切りにして下から覗き込む像として表すCTの画像で一目瞭然である。
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道理で、腹筋を使うすべての動作でお腹の左半分に、つっぱるような違和感を感じる訳である。

さらには、残った右の腎臓は、術前の検査で、もともと性能の悪い方の腎臓で、毎年の健康診断でも腎機能は低下する一方。ついに腎機能の正常値の範囲を逸脱してしまった。

そんなこんなで、なかなか「強く生きる」ことができないのね、これが。

でも、生きているからには、やはり強く生きたい。
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時には「LIVESTRONG」のジャージを着て颯爽と走ろう。

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『去る者は日々に疎し』と言うけれど
いつかこのブログでも紹介した、人類で最初に月の降り立ったアポロ11号のニール・アームストロング船長が8月25日に亡くなった。 8月上旬に冠動脈のバイパス術を受けた後、術後の経過が思わしくなかったという。 ...続きを見る
くまもと自転車紀行
2012/08/27 22:56

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
へぇーっ・・・ のぶさんが走り始めたきっかけってのはそういうことだったんですかぁ…
腹筋見事に無かですね! でも走りは結構強烈だ…

ちょうど昨日から「奇跡のリンゴ」を読み始めて今朝はコレだ・・・
罹患がなきゃバイクは無かったかもしれんし、そうだとボクものぶさんにはお目にかかれてないわけですなぁ…
走れるときに走りまっしょ!
Benbow
2012/05/15 09:30
自転車を始められたきっかけはblogで知っていましたが、
CT画像(左右の腹筋差)には正直おどろきです。
のぶさんとは同年代ですが、走行距離や内容からスゴイな〜と思っていましたが、
あらためて”アームストロング”を感じました。
みきたか
2012/05/15 20:51
Benbowさん、こんにちは。
「奇跡のリンゴ」って、苦労して無農薬のリンゴ栽培に成功した人ですよね。テレビで観ました。凄い人ですね。
そう、明日はどうなるか判りません。走れるときに走りましょう!
のぶ
2012/05/15 22:09
みきたかさん、こんにちは。
手術後一年くらいで腹筋運動をした時は、10回もできず、唖然としました。
その後、地道に腹筋運動を続けていたら、今では50回くらいはできるようになってきました。やっぱり、リハビリって大事なんですね。
のぶ
2012/05/15 22:23
人それぞれ、きっかけがありますが、そうだったんですか!
生かされている人生、悔いを残さないよう楽しく走りましょう(楽しい人生を送りましょう)。
ペプシン
2012/05/16 21:31
ペプシンさん、こんにちは。
6年前、病気にならなかったら、自転車に乗り始めてないかもしれません。病気になったので自転車を通じて多くの人と知り合いになり、また、このブログを通じてさらに多くの人と関わりをもつようになりました。人生って不思議で面白いですね。
そういえば、わたしにブログを始める事を勧めてくれたのは、他ならぬペプシンさんでした。この場を借りて、お礼申し上げます。
のぶ
2012/05/16 23:07
のぶさん、こんにちは。
病気のこと、本当に奇遇ですが、私も癌からの生還者です。やはり腹部を手術し放射線治療もしたので、かなり癒着が激しいようで、のぶさん同様腹筋も衰えてますし、つっぱります。できるだけ姿勢が悪くならないように、体側を伸ばすストレッチをしてます。今年で14年?15年?かな。
さて、連休に江津湖周辺をポタリングしてきました。お天気も良く家族連れやカップルで賑わっており、水に入って遊んでいる子供も多く見受けられました。
次は瀬田神社周辺に行ってみようと思っています。
これからも、ストロングなブログ(!?)楽しみにしております。
へなちょこ@まるより。
まる
2012/05/17 14:26
まるさん、こんにちは。
まるさんは14、5年前に生還されたとのことで、6年前に生還したわたしにすると、大先輩ですね。わたしも、姿勢が悪くなりかけているようなので、注意しています。
自転車のお陰で体力はついてきましたが、記憶力がどうも・・・。
のぶ
2012/05/18 05:53
>記憶力がどうも・・・。

僕の場合は、選択的に記憶に障害が発生します。都合の悪いことは、覚えてられない、、、
にひしがし
2012/05/21 06:01
『都合の悪いことは、覚えてられない、、、』・・・なかなかいい感じの物忘れではありませんか。
都合の悪いことばかり覚えていたら、うつ病になるかもしれない。
のぶ
2012/05/21 21:26

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